2019/08/01 11:40
便利さを求めて、化学合成された製品が増えてきた現代は、昔にはなかった化学物質にふれる機会が多くなりました。
何気なく使っている紙ナプキンやライナーもその1つです。
スーパーで売っている紙ナプキンは、高分子ポリマーや塩素漂白されている不織布が使われています。
燃やすとダイオキシンが発生すると言われています。
口から入ってきた毒は、肝臓が解毒しようとがんばってくれます。
しかし、皮膚から入ってきた経皮毒は、体内に残るパーセンテージがとても高く、
90%がそのままたまるという説もあります。
しかも、性器の経皮吸収率は、腕の内側を1とすると、その42倍とも言われます。
ナプキンも問題ですが、ライナーにいたっては、毎日つけている方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
ダイオキシンなどの化学物質は、体内に入るとホルモンと似た働きをしたり、ホルモンの働きを阻害したりします。
その構造を見てみると、人体のホルモンとよく似ていることから「環境ホルモン」と言われます。
環境ホルモンが細胞に入り込んで、本物のホルモンが働くことができない現象を引き起こしてしまいます。
その結果、ホルモンが撹乱され、体調がすぐれない、生理がつらいなどの症状を引き起こしている可能性もあります。
市販の紙ナプキンやライナーを、布に変えただけで、生理が快適になったという話をよく聞きます。
百聞は一見にしかず、生理が辛い方はチャレンジをおすすめしますよ。